基本は箱に入るものだけでOK

引越しに慣れていない場合は特に、家電製品の荷造りはどのような方法で、またどこまでやったらよいのかが分からず、
困ってしまう方も多いことでしょう。

 

基本的には、段ボールに入る大きさのものは自分で梱包をしておきましょう。
それよりも大きなものは、引越し業者の方が当日に梱包などをしてくれることがほとんどですから、安心してくださいね。
家電製品は、買ったときの箱が残っていれば、その箱に詰めましょう。
箱がなければ、段ボールに入れれば大丈夫です。
箱の真ん中に製品を入れて、箱の中で製品が動いたりしないように、周りに緩衝材をしっかりと入れて固定します。
また例外として、電子レンジはかなりの重量があるため、段ボールなどには入れず、引越し当日に引越し業者の方にお任せしましょう。

 

家電の荷造りで注意する点として、以下のことが挙げられます。

 

@冷蔵庫や洗濯機の中の水を、しっかりと抜いておく

 

冷蔵庫は前日までには電源を抜き、製氷皿の氷や水も捨てて空にし、
引越し当日も底面の受け皿に溜まっている水を捨てることを忘れずに行います。

 

洗濯機も、前日までに給水ホースと排水ホースの中の水をすべて抜いておき、付属品は洗濯槽の中に入れて固定し、ふたはテープでとめておくとよいでしょう。

 

A石油ストーブの中の灯油を抜く

 

火災など安全上の理由から引越し業者に運ぶことを拒否されてしまいますので、注意が必要です。
中に入っている灯油は前日までにすべて空にするようにして、点火用の電池も必ず外しておきましょう。

 

Bパソコンは衝撃を与えないような梱包をする

 

買ったときの箱があればそれに入れるのがベストですが、ない場合は、厚手のバスタオルなどでしっかりと何重にも包み、緩衝材もしっかりと詰めて、できるだけ衝撃を与えないようにして運びます。
念のために、バックアップも取っておくとよいでしょう。

 

Cテレビやビデオ、オーディオなどの配線をすべて外してまとめておく

 

意外な盲点?家電製品の調整

 

意外と忘れがちなのが、日本の中でも東側と西側で、電気の周波数に50Hzと60Hzという違いがあるということです。
周波数の異なるエリアへ引っ越す場合、「50/60Hz」という表示がある家電製品はそうした調整は不要で全国どこででも使えますが、50または60Hzという単独表示になっているものは、部品の交換や機器の調整をしてもらう必要があります。
異なる周波数のまま使ってしまうと、故障したり、製品が正常に働かず性能が落ちたり、消費電力が大きく変わったりします。
電子レンジや洗濯機、蛍光灯などは、特にこうした調整が必要な場合が多くあります。
引越し業者や電気店に事前に問い合わせるなどして、工事が必要かどうかなど必ず確認しておきましょう。