引越しでよくある失敗例

繁忙期にはトラブル多発?

 

引越し業者を利用しての引越しで、最もトラブルや失敗が起こりやすいのは、やはり3月・4月の繁忙期です。
繁忙期には、引越し業者も毎日かなりの引越し件数をこなさなくてはなりませんので人手が足りず、この時期の作業スタッフには引越し作業未経験のアルバイトが非常に多く、技術的にもサービス的にも最も質が落ちています。
そのため、作業もかなり雑になりやすく、荷物や家屋の破損といったトラブルも多発してしまうようですから、注意が必要でしょう。
特に破損や傷が多いのは、家具、壁・床や建具、食器類、電気製品、照明器具カバー、衣装ケース、家具に付いているガラス、などです。

た、家電製品やパソコンなどが、運搬中の振動によって故障してしまい、動かなくなっていたりデータが消えていた場合には、機械の外側ではなく「内部的」な損傷と判断されるために補償の対象外となってしまうことにも注意が必要です。
どれだけ厳重に梱包して慎重に運転して運んだとしても、やはり精密機器は振動に弱いものです。
そうしたことも考えて、パソコンのデータは引越し前に必ずバックアップをとっておくことをおすすめします。

自分の行動が原因の失敗も多数

 

引越しの際の自分の行動がもとで引き起こされてしまったタイプの失敗例も、ぜひ参考にして、気をつけておきましょう。
たとえば、引越し先ですぐに使いたい物を入れた箱がどれだか分からなくなってしまった、という失敗や、
どの段ボールに何を入れてあるのかがさっぱり分からなくて荷解きが大変!という失敗は、非常によく聞きますよね。

 

また、自分で運ぼうと思っていた手荷物や貴重品のバッグなどまで、気が付いたら他の段ボールと一緒にトラックに積み込まれて運ばれて行ってしまっていた、といった失敗もよく耳にします。
当日の積み込みの際には、すぐに使いたい物を集めて入れた段ボール1箱だけは一番最後までふたを開けておき、「この箱はまだ積まないで!」とアピールしておくと最も効果的です。
自分で運ぶ手荷物バッグなども、トラックに積み込んでもらうたくさんの段ボールなどとは明らかに離れた場所に置いてアピールしておくようにしたり、貴重品のバッグなら特に常に身に着けたり手元にしっかりと持っておくなどして、できる限り目を離さないことが大切でしょう。

 

そもそも引越し準備をもっと早くスタートさせればよかった、という「後悔先に立たず」的な失敗も少なくありません。
これが原因で、結果的に荷造りなどが雑になってしまい、引越し後に大捜索をしなければならない羽目になったりするのです。

 

また、時間がなかったために慌てて不用品を処分する際に、間違って新品の家電やカーテンなど大事なもの・必要なものまでうっかりごみと一緒に捨ててしまった、リサイクルショップで売れば良かったものまで全部捨ててしまった、といった大失敗もよくあるようです。
余裕を持っていろいろな処分方法や荷造りができるように、やはり早めの引越し準備を心がけることが重要ですね。

 

他にも、「必要な手続きを事前にしておかなったために引越し後に不便が出た」「引越し当日になって天袋や物干しなどに荷物が残っていることに気づいた」「引越し後に忘れ物に気づいて翌日慌てて取りに行った」「きちんとサイズを測っておかなかったために家具が置けなかった」「粗大ごみの処分が間に合わなかった」「新居の掃除が間に合わず結局掃除なしのまま家具や家電を搬入した」といった失敗などもあるようです。
アクシデントは別として、どれも事前の知識や準備があれば回避できるものばかりですので、しっかり下調べしてトラブルの少ない引っ越しを心がけましょう。