引越し料金の算定方法

引越しが決まって、いろいろな引越し業者に見積もりをお願いしながら、「そもそも引越し費用には一般的な相場のようなものはあるのだろうか?」と思われる方も多いのではないでしょうか。

 

引越しには、選んだ引越し業者や荷物の量、運搬距離・時間、建物の立地・状況、居住人数、といった条件に加えて、
引越しの時期、曜日、時間帯、プラン・コース・パック・オプション、有料道路代などの交通費、梱包資材代、人件費、
といったさまざまな条件が組み合わさってくるため、一概に「いくら」と言い切ることは難しいようです。
ただ、国や引越し業者によって、約款に基づいてきちんと算出されている「基礎運賃」というものがあり、
これを超えた料金の請求はできませんので、法外な値段になることはありません。

 

基礎運賃は、引越し距離が100km以内のときに適用される「時間制運賃基準」と、引越し距離が100km以上の場合に適用される「距離制運賃基準」の二つがあり、基準となる基礎距離や基礎時間を超過すると追加料金が発生するシステムになっています。
また、引越しに使用するトラックのサイズによっても、基礎運賃でそれぞれ細かく定められています。

 

引越し業者は、この基礎運賃の定める範囲内で、上下1割までであれば自由に料金を設定できます。
そしてこの上に、割増料金や有料道路代、梱包資材代、人件費などの「実費」と、プラン内容による「オプション料金」などを上乗せしていきます。

平均の相場は?

 

〈閑散期〉
単身・少ない荷物での引越し・・・4万〜8万円前後
ファミリーなど荷物のかなり多い引越し・・・9万〜16万前後

 

〈繁忙期〉
単身・少ない荷物での引越し・・・5万〜7万前後
ファミリーなど荷物のかなり多い引越し・・・13万〜31万前後

 

以上が大体の目安ですが、当然のことながらスタッフの人数やトラックの大きさ・数、引っ越す距離によって変わります。。
スタッフの人数の目安としては、1Kや1DKでドライバー・作業員が各1名、2DK・3DKならドライバー+作業員2〜3名、
4DKではドライバー+作業員4名ほどになるでしょう。
スタッフ1名あたり1.5万円前後の人件費がかかります
またマンションなど3・4階以上の場合には、さらに1名プラスされると見ておきましょう。

 

やはり荷物は最小限に削って、少しでもスタッフの作業量と人数を減らすことが、料金を安く抑えるためにはとても大切なことが分かりますよね。